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リーダーとは?
タイトルは仰々しいのですが、これから書こうとしていることは難しい理論を展開しようとしているわけではありません。
逆に、極めてシンプルな問いを皆さんに発したいと思います。
それは、

「リーダー」を定義付けするとどのようなものになるか?

ということです。
ネットでリーダーの定義について検索してみると、結構幅広いものがヒットします。
リーダーとしての資質だったり、リーダーの条件だったり、特定の状況で求められるリーダーの能力や態度のようなものだったり、単なる精神論だったり、様々です。
でも、なんとなく帯に短したすきに長し、というか、特定の状況にしか当てはまらないかなあ、というか、スッキリとしないものが多いのです。
どれも決して間違っているというわけではありません。
でも、スカッとしないのです。

さあ、皆さんはこの問いにどう答えますか?
(久しぶりに、「続きを読む」のところで私なりの答えを書いてみましょう。)
私が考えるリーダーの定義は、当然ですが、ドラッカーさんが示しているリーダーの定義です。

それは、

そもそもリーダーについての唯一の定義が、つき従う者がいることである。

というものです。
シンプルです。

ついてくる者がいるからリーダーである

ということです。

しかもこれは唯一の定義だとしているところがまたドラッカーさんらしいところです。
彼が考えを突き詰めていった結果、ここに行き着き、これ以外にはない、と断定しているわけです。これは非常に深いです。

ネットで出ているようなリーダーの定義や本に記されている定義はここまでシンプルではありません。
もちろん、それらが間違っているというわけではありませんが、普遍的に通用する定義になっているか、というと残念ながらそうとは言えないものが多いのです。

さて、このドラッカーさんの定義によるリーダーに全く当てはまらない人を考えてみると、すぐに思い当たるのが、現在の日本の内閣総理大臣である菅直人氏です。
内閣支持率は15%前後と低迷していますし、国会では野党からは当然ですが、味方であるはずの民主党内からも早く退陣しろ、という声が上がっています。
(当たり前のことですが、菅直人グループって言うのもあるわけですし、支持する国民もいるわけですから、つき従う者がゼロだと言うわけではありません。)
単純化して言えば、ついて行きたくないと、多くの国民だけでなく、国会議員からも、ひょっとすると各行政機関の職員からも思われているかもしれません。

このような状態ではもはやリーダーとは言えないわけです。
なのに、必死になって総理の椅子にしがみついている感じですね。

ドラッカーさんはこのリーダーの定義について、枕詞をつけています。
それは、

信頼がない限り従う者はいない。

というものです。
内閣支持率を見れば、菅総理を信頼している国民は1割強しかいないわけです。それ以外の国民は信頼していないわけですから、つき従うはずがありません。
震災前から、そして震災後も、菅総理は信頼を得られるような言動ではなく、信頼を損ねるような言動がいくつもありました。
これじゃあ、リーダーとしては失格ということなのです。

一度握った権力は離さない、と考えておられるのかもしれませんが、信頼できないのですから誰もついては行きません。自動的にリーダーではなくなるのです。
なのに、一国のリーダーだと勘違いしているあたりが更に信頼を損ねているように見えます。

これは菅総理に限った話ではありません。
どのような組織のリーダーであっても、信頼されていないためにつき従う者がいなくなった人はリーダーたり得ないのです。
仮にオーナー経営者であったとしても、信頼がなく、ついてくる人間がいなければリーダーにはなれないわけです。
会社組織の場合は、社長に逆らうと生きにくくなりますから、表面上は従っているようなフリをすることがあります。この辺りもよく見極めておかないと、リーダーだと思っていたけれど、実は誰も信頼していなくて、実質的にはリーダーではなかった、なんていうことになりかねません。

面従腹背

ということがあるのです。
こんな社員ばかりに囲まれてしまうようなことにならないよう、人の上に立つ者こそ、ついてくる人間から信頼されるよう努力することが必要なのです。
| ドラッカー | 08:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP
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