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スムーズな世代交代は容易ではない
W杯南アフリカ大会が終わり、監督もイタリア人に決まり、日本代表も新しいスタートを切りました。
ザッケローニ新監督が直接指導し、指揮を執ったわけではありませんが、フレンドリーマッチ2試合で3得点で2連勝したのは、船出としては上々だったと思います。

森本、香川、乾、本田、長友、内田といった20代前半の選手達が主力となって、4年後のブラジルW杯を目指していくことになります。
それを前提としたチームがそれなりに機能するということが確認できたことはとてもよいことだったと思います。

その裏側で、楢崎正剛君や川口能活君、中村俊輔君、中澤佑二君達が代表からの引退を表明したり、そんな動きを感じさせたりしています。
ここ10年ほどの日本代表を支えてくれた屋台骨の選手達ばかりです。
残念だという気持ちはもちろんありますが、新陳代謝というか、世代交代を進めていかないことにはチームが進化していくということにはならないと思います。
彼らが代表から外れていくという流れは比較的スムーズだったかなと思いますが、これまでの日本代表を見ていると必ずしもスムーズに世代交代ができたとは言えないように思います。

企業の中でスムーズな世代交代ができているのか、ということになると、決してそうはいっていないようにも思います。
代表選手を選ぶように、絶対権力を持った人が豊富な人材の中から時には大抜擢を行うなどして新しい血を入れるというようなことができるケースは少ないわけで、斬新な人事、半ば冒険というような人事をすることは難しいものです。
過去にそんな人事で経営が大変な逆風になった、なんていうことを経験してしまうと、なかなかそんな賭にも出られなくなるものです。

まして、政治の世界になると、更に難しくなります。
90歳近くになっても議席にこだわり、後進に道を譲るということを拒んできた議員は国会にも地方議会にも沢山いましたし、今もいます。
この世界の世代交代がスムーズに進むなんていうことはないような気がします。
自分のことが一番大事な人たちが集まっている感じがしますから、それはどうやってもそんな風になってしまうのでしょう。

そんな人を選んでいるのは私たちですから、次の選挙までに、この人なら、と思えるような候補者を探しておかなければならないのかもしれません。
それが世代交代を進めるためには特に有効な手だてではないでしょうか?
| ビジネス全般 | 08:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP
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